動画作品の為のアレコレ③
何とか(!?)シリーズ化で続けている
動画作品の為のアレコレシリーズ!
以前の記事まだの方は下記よりご覧ください。
第3回目は②フレームレートについて書きたいと思います。
こやつはですねぇ、、、、結構面倒臭いところがございましてw
それは置いておいて、そもそも何なのか!?
そちらから解説していこうと思います。
前回ご覧いただいたiPhoneの設定画面ですが、
例えば一番上の720p HD / 30fps
30fps
↑これです。
エフピーエス〜?
(frames per second=フレーム毎秒)
ということでして何となくイメージ湧いてきましたか?
ではカメラを持っていただいて(突然w)
いきますよ!
せーの!!
い〜〜〜ち(1秒)
でカシャカシャカシャカシャ、、、、、、!!!!
はい何枚撮れましたか?
多分人力で連写しても10枚くらいじゃないでしょうか?w
この場合
10fps
となります。
つまり映像といっても静止画の集まりなので
(昔のパラパラ漫画みたいなもの)
1秒間に画像が何枚入っているか
ということを示したものがフレームレートです。
代表的なレートだと
24fps→映画
30fps→テレビ
60fps→スポーツ
というのが分かり易い例です。
では具体的にどう違うのか?
ということですが、
まずレートが、
少ない→動き荒い、カクカク
多い→動きが滑らか、ヌルヌル
というイメージをとりあえず持っていただいて
(まだ続きがありますからね)
そうなると、
じゃあレートが高いほうが良いのでは?
と思われる方がいらっしゃっると思います。
実はそんな事はなくて
向き不向きがあるという事です。
レートが少ないと荒いと書きましたが、
例えば24fpsだとポジティブな面は
独特な滲む感じがあり、なんかお洒落!
なので雰囲気を重視する映画などで
使用されることが多いということです。
反対に動きが速いスポーツなどでは
60fpsにしてスピード感のある動きを
一挙手一投足逃さないように収録します。
もし仮にそれぞれ反対の設定で収録した場合
(良い悪いではないですよ!念の為)
映画(60fps)→
動きが生々しいw、はっきりし過ぎる
スポーツ(24fps)→
速い動きにフレームが追いつかず目がチカチカするw
観ていて疲れる(個人的にw)
というデメリットが発生します。
ただ狙いを持って使用するのは
もちろん素敵な事だと思います。
そして30fpsは皆さん馴染みのある
テレビの感じで、万能なタイプです。
(まずはここから試してみては!?)
以上をまとめると、
作りたい作品はどんなものなのか?
適するフレームレートはどれか?編集する方はそこを決めて尚且つ
撮影してもらう方々に明確に伝える。
撮影者は指定されたフレームレートで撮る。
なるべく後で何とかしようって考えないことです。
コレは動画サイズの時と似ていますよね!
さぁ、思った以上に内容が増えてしまったのでww
フレームレートが違うことで実際起こりうる
トラブルについては次回にします。(そればっかりw)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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