ドラムREC 宅録にて

コロナ禍で即導入した

「ATV DRUMS」


元々ドラムって録音が大変。
ある程度の場所の広さも必要。

だからこそ録れる音があるし
僕もそれが大好きです。

でもこの状況でそれが理由で
皆さんの制作にストップがかかるので
あれば環境を整備しようと
思ってすぐに取り掛かりました。

大事にしたポイントは2つ

①実際のレコーディングに近付ける
②ミックスの自由度・効率化
このATVはエレドラ特有の
しっかりした音(語弊があるかなw)
では無く生音をマイキングしたような
感じです。

特筆すべきはシンバル。
余韻を最後までコントロールできるし
複数シンバルが鳴ったときのあの感じ。
所謂演奏者から違和感のあった部分が
かなりクリアになっています。
(エレドラだ!と割り切って使うには
全く問題ですしそれは楽しいw)
上記の部分は音源を受け取って
ミックスされる方には重要な
部分ではないかと思います。

あまりに作り込まれ過ぎていると
最終的に統一感が出しにくい。
生ドラムを狙っているのに
エレドラ感が抜けない等

そして
オーディオパラデータ
midiデータを簡単に出力できます。

後から音源の差し替えができるので
全く違った世界観を作る事も可能。

以上の事から
ATV DRUMSにしたという感じです。

面倒な事、無駄な事が
大事という考えは変わりないですが
クリエイティブな作業に
二の足を踏まないのも大切な部分ですね。
使用機材:
Antelope Discrete4 Synergy Core
Logic Pro

HIROSHI ADACHI Official Web Site

Drums & Percussion 奏者。奈良県出身。 じゃむずKOBO 代表。S.A.D.ドラムスクール、MTB音楽教室 講師。

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